政界のこととか・・・その2
「交通渋滞で我々は橋本運輸相(当時)との約束の時問に少し遅れた。大臣を待たせたのは悪かったが、橋本大臣はいきなり日本語で一気に話し、そのまま退室してしまった。(同議員は)こんな待遇を受けたことはなく、正直言って、いい気持ちはしなかった」。
一方、代議士の話は次のようなものでした。
「当時は、年末の予算編成の大詰め、特に私は、整備新幹線問題の調整にかかりっきりで、とても(同議員一行に)会う時間はなかった。しかし、外務省からのたっての頼みで何とか三十分作って待っていたのに、彼らは二十分ほど遅れてきた。残り時間も少なかったので言うべきことを言って部屋をでた。彼らは遅れてきたことに詫びも言わなかった」。
どちらの証言もかなり時間が経ってからのことなので記憶にあいまいなところもあるでしょう。
問題は、どちらがより真実を伝えているかではなく、この事件が日米双方の当事者の間に相互不信感を生んだことにありました。